マレーシア大学留学プログラム
プログラムの特徴
英語環境がアジアではトップクラス
公用語はマレー語(マレーシア語)ですが、旧宗主国が英国であったため、英語も日常的に使われています。英語教育に力を入れていて、スウェーデンの研究機関「Education First」の調査(2018年)によると、アジアにおけるマレーシアの英語力は、シンガポール、フィリピンに次いで3位。世界全体でみると22位(日本は49位)です。
欧米諸国の大学へ編入できる「ツイニングプログラム」
ツイニングプログラムは、マレーシアで勉強後にイギリスやオーストラリアなどの大学に編入する制度です。学位は提携先(卒業先)の大学でのみ取得できます。2+1型や1+2型、3+0型があり、前者の数字がマレーシア、後者が提携先での就学期間を示します。メリットはマレーシアでの留学期間に学費と生活費を節約し、最終的に欧米の名門大学で学べること。メリットはマレーシアでの留学期間に学費と生活費を節約できる点です。
旅費・滞在費が割安
マレーシアの物価は日本の約1/3といわれており、他国と比較して、全般的な滞在コストをかなり抑えることができます。直行便が多く、航空運賃も比較的割安に手配することが可能です。また、現地の機関も日本との交流に積極的で、小学入学前の小さな子ども向けから大学生向けまで学習プログラムは多数。さまざまな年代の留学プログラムや教育旅行が多く実施されています。
Sunway University(サンウェイ大学)
マレーシアの財閥企業サンウェイの財団が運営している大学で、国内だけでなく、世界的にも高い知名度を誇ります。
大半のプログラムが、イギリス・ラッセルグループの名門ランカスター大学(ビジネススクールはAACSB認定)とのデュアルディグリープログラムです。
サンウェイは国中にショッピングモールやテーマパークを持つ、不動産系の巨大企業の財閥です。そのため3キャンパスとも、各都市で最も便利なショッピングエリアで、テーマパークがそばにある好立地です。付属のサンウェイカレッジでは、オーストラリア・ビクトリア大学のビジネスプログラムを開講しており、マレーシア国内で卒業、またはオーストラリア校に編入をすることができます。最寄りの系列大学であるモナシュ大学マレーシア校のファンデーションプログラムも開講しています。サンウェイ大学の学士号プログラムに進学するには、日本の高校を卒業後に1年制ファンデーションプログラムを修了する必要があるプログラムがほとんどです。
正式名称 | Sunway UniversitySunway College Johor BharuSunway College Ipoh |
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創立年 | 1987年 |
大学形態 | 私立大学 |
学生総数 | 8,000人(クアラルンプールキャンパス) |
留学生の割合 | 2,000人(クアラルンプールキャンパス) |
場所 | スランゴル州プタリンジャヤ・サンウェイシティジョホール州ジョホールバルペラ州イポー |
標準履修期間 | 学士:3∼4年修士:1∼2年博士:3年 |
入学時期 | 専門課程:1,3,8月など(コースによる)付属英語コース・サンウェイファンデーションプログラム:1,4,7,9月モナシュ大学ファンデーションプログラム:1,3,7,8月 |
出願時期 | 学期開始の約3か月前まで |
必要な英語スコア | 専門課程:IELTS6.0(コースによる)サンウェイファンデーション:IELTS5.5(文系・理系とも)モナシュ大学ファンデーション:IELTS5.5(ライティング5.5、その他5.0)付属英語コース:不要 |
付属英語コース | あり(専門課程進学予定者のみ受講可能) |
成績条件 | 高校の評定平均3.0/5以上など(コースによる) |
世界ランキング
世界第601~650位(QS)
世界第146位(ランカスター大学のランク・QS)
世界インパクトランキング第301~400位(Times Higher Education)
分野別ランキング
ホスピタリティ&レジャーマネジメント第101~150位(国内4位)(QS)
ビジネス&マネジメント第451~500位(国内11位)(QS)
ビジネス&マネジメント第70位(ランカスター大学のランク)(QS)
会計&ファイナンス第64位(ランカスター大学のランク)(QS)
コンピュータサイエンス&情報システム第135位(ランカスター大学のランク)(QS)
生物学第401~450位(ランカスター大学のランク)(QS)